京都手帖2025
本体価格1,700円+税
(編-/編-)光村推古書院編集部
体裁/B6判- B6判-
ISBN9784838106240 (2024.9)
スケジュール帳でありながら、京都のガイドブックとしても重宝する『京都手帖』。おかげさまで19年目です。京都で年中開催されている伝統的な行事、社寺の拝観データ、おいしいおやつ、ローカル情報、地図や路線図まで網羅! メモ帳たっぷり!しかも軽量!
地元の編集部ならではの目線で京都を徹底ガイド。暮らす人も訪れる人も、すべての京都好きにささげる情報たっぷりのスケジュール帳です。
『京都手帖』とは…
【京都を徹底ガイド】
○京都で開催予定の行事を週間カレンダーに掲載
→今日どこで何があるか一目瞭然!
○旬の京都を凝縮した、毎月のコラムページ
→編集部おススメのお菓子は毎月ひとつ掲載!
○巻末の地図も充実
→10のエリアに分けた京都の観光MAPを掲載。鉄道路線図、バス路線図、お得きっぷ情報もあり
○京都の三大祭である、葵祭・祇園祭・時代祭のイラストMAPあります
→巡行や行列のルートが一目でわかる!かわいいイラストは見ているだけでもわくわくお祭り気分に
○京都の社寺の拝観データ、350軒以上掲載。その他、文化施設なども掲載
【毎年変わる竹笹堂の版画デザインが人気】
○表紙とマンスリーカレンダーには、京都の木版印刷技術を継承する「竹笹堂」の木版画を使用
○ビニールカバー内の表紙はリバーシブル
竹笹堂の木版画デザインと、黒ベースのシンプルな柄(こちらは木版画デザインではありません)との表裏
【使いやすさにもこだわっています】
○開いたページがぱらぱら閉じてこない仕様で、書き込みやすい!
○チケットなどを入れられるよう、ビニールカバーには大きなポケット付!
〇書きやすく、軽い手帳専用用紙を使用。
○月間カレンダーは月曜始まり
→行事は土日に開催されることが多く、土日を含めて京都旅行に来られる方も多いので、月曜始まりにしています。
○年間スケジュールページ、あります
○旧暦・二十四節気・月の満ち欠けなども掲載
○フリーで使えるメモページもたっぷり!
○切り離せるミシン目入りのメモページ、あります
史実でたどる紫式部 ——「源氏物語」は、こうして生まれた。
本体価格3,600円+税
(著)朧谷 寿・山本淳子・公益財団法人 古代学協会
体裁/A5判-304頁 A5判-304頁
ISBN9784838106233 (2024.7)
『源氏物語』に見え隠れする紫式部の実像。友、恋、別れ、そしてたどりついた彼女の人生観とは。『源氏物語』をはじめ、紫式部の遺した文学を読み解き、平安時代のイメージを喚起する美しい写真とともに彼女の生きざまをたどります。早くから紫式部の才に気付き「男であったならば」ともらした父・藤原為時。死別した夫・藤原宣孝。そして藤原道長との関係は……。
またコラムでは歴史学、考古学の観点から時代背景へもアプローチし、立体的な紫式部像に迫ります。
どうして紫式部は『源氏物語』を書いたのか。『源氏物語』はなぜこんなにも長く読み継がれる物語となりえたのか。『源氏物語』の通奏低音となっている紫式部の人生を知ると、『源氏物語』がますます面白く。『源氏物語』ファンにも、これから『源氏物語』を読んでみようと考えている人にも必読の一冊です。
目次:
はじめに
時代概説 ─ 政権の流れを中心に
第一章 紫式部の娘時代
第二章 旅と越前、恋と悲しみ
第三章 『源氏物語』の誕生
第四章 藤原道長と女房・紫式部
第五章 『源氏物語』の深化
~嵯峨野、宇治、そして叡山へ
第六章 再び父の家へ
終 章 宇治という世界
京都の意匠 窓
本体価格2,000円+税
(著)水野克比古・水野秀比古
体裁/B5変 170mm×170mm
ISBN9784838106226 (2024.4)
今いちばん絵になる京都。京都の窓を集めた写真集決定版。
禅寺の円窓や花頭窓から見る庭、町家の格子から漏れる光、近代建築の洋風の窓。さらには窓を額縁に見たてた額縁庭園、ハート形の猪目窓など、京都の窓景色の人気は、近年ますます高まっています。本書は、京都を撮り続ける写真家、水野克比古と水野秀比古がとらえた96スポットの窓の写真を収録。京都の景色を鮮やかに切り取る窓の様々な表情は、京都で培われた美意識の粋ともいえます。
巻頭の冨島義幸(京都大学大学院工学研究科建築学専攻教授)による解説では、京都の窓の変遷や、京都の建築と窓の関係を俯瞰します。写真掲載ページでは、著者による簡潔な文章でスポットの魅力を紹介。英文併記で、海外の方へもお薦めです。巻末には掲載したスポットの施設データも収録。
新しい視点で京都の魅力に触れられる、静かな美しさに満ちた一冊です。